25歳からの矯正治療

矯正治療インタビュー

大人になったからこそ口元や輪郭の印象が大切だなって気づきました

山片矯正歯科に実際に通われていたMさんと、院長の山片先生にお話をうかがいました。

― 矯正治療を受けようと思ったきっかけは?

【Mさん】
衛生士学校に通っていたのですが、症例を色々みていくうちに歯並びって大切だなぁ・・・ということや、歯並びが変わると随分印象が変わるんだなぁというのを実感したからですね。


― どのくらいの頻度で治療に通われましたか?

【Mさん】
3週間に1回くらい。長くて30分、短くて15分くらいの治療でした。
私の場合就職や結婚などがあって4年くらいかかってしまいましたが他の方はそんなに長くは通われていないそうです


【山片先生】
歯の状態は個人差がありますからね。1年くらいの人もいれば4年かかる人もいます。


― では、4年かかってしまうとその分費用等も多くかかってしまうのでしょうか?

【山片先生】
いえ、当院では月々の調整料などは頂いていませんのでその心配はいりませんよ。


【Mさん】
4年かかってしまいましたが、あっというまでした。先生はなんでも話せるやさしい先生という感じですし、衛生士さんもスタッフの方も和やかな雰囲気でリラックスできました。

25歳からの矯正治療

― 装置等の見た目は気になりませんでしたか?

【Mさん】
見た目は最初から覚悟していましたし、全く気になりませんでした。
自分のための治療ですしね。(Mさんは歯の表側の装置を使用しています。)
最初のうちは友達に口元をみられているなぁ、とは思いましたがみんなすぐに慣れますし。

中学生の頃、2度程親に連れられて矯正治療を受けようとしたことがあったんですよ。
その頃は装置が他の人に見られるのが嫌だなぁと思ったり、通うのが面倒だなぁと思って治療にはいたりませんでした。
でも、それからも歯並びはずっと私も両親も気になっていて、歯並びだけでなく、しゃべっていて発音が気になったりしていたんです。

今となってはもっと早く、治療しておけばよかったかなぁと思います。

【先生】
リンガルブラケットMさんのように、大人になってから矯正治療を受けようというかたは最近増えています。
歯の裏側につけるリンガルブラケット(舌側装置)という装置がありまして、営業等で人に接するお仕事の方でも装置をきにせず矯正治療をうけることができますから。

また、大人になってからのほうが矯正治療で歯並びを治そうというこの「治そう」という気持ちが自発的なものなので、しっかり治療できますね。



― Mさんは装置をつけていたことで苦労したことなどありますか?

【Mさん】
噛むこと自体が痛い時や口内炎ができたりということはありましたね。
食後はかならず歯磨きをするようにしていましたし。
ただ、そういうことも慣れ・・・というか、自分の為なのでがんばれました。

【先生】
矯正治療は習い事と同じような感覚だと思います。時間とお金をかける自己投資なんですね。
医師の力も大切ですが、医師任せだけではキレイにならない。美しくなるために、ご本人の日々の努力も大切なのです。

― 先生にお聞きしますが、大人の矯正治療ということですが何歳くらいまでなら矯正治療が可能ですか? 例えばかなり年配の方なども治療を受けることが可能なのでしょうか?

【先生】
かなり年配の方や男性の方も最近は増えてきました。
矯正治療に年齢の限界みたいなものはありませんが、歯をささえる周りの骨「歯槽骨」が健康なうちでないと治療は難しいですね。
なので、やはり歯並びが気になるのであれば早めに検討したほうがよいですね。

歯並びを治すと、口だけでなく顔全体、特に横顔が変化します。また、将来的な歯の健康につながります。 ― 最後にお聞きしますが、矯正治療による効果・メリットってなんですか?

【Mさん】
私はやっぱり、顔のラインや見た目が変わって表情に自信がもてることが大きな効果だと思います。


【先生】
そうですね、やはり歯並びを治すと口元だけでなく顔全体の印象がかわってきます。特に横顔の顎のラインが変わります。患者様の中では「整形したんじゃないか?」といわれる人もいるようです。

しかし、顔のラインの変化だけではなく将来的な健康のことを考えても矯正治療は大切なんです。

歯並びが悪いとうまくモノが噛めなかったり、虫歯になりやすかったりします。
将来的に歯を健康な状態で残せることで矯正治療をやってよかったと思ってもらえると思います。
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